ちゃんと相手を探さないと、結婚できない時代!?
前回に引き続きまして、今回も現在の結婚に関する状況につきまして、お話させて頂きます。
実は、時代の変化と共に結婚できない人が急増しているのです。
これから、過去と現在の結婚数を紹介しますので、びっくりしないで下さいね!
■ 「年間・結婚数」は、1970年代のもはや半分!?
以下は、厚生労働省「人口動態統計」で発表された「年間・結婚数」です。
1970年代は、100万組超え。
2015年は、63 万組。
この間、人口が2割以上増えたことを考えると「年間・結婚数」の人口割合は半減しています。
職場などのまわりでも、「結婚しない人が増えたな」って思いますよね!
■ 今や3人に1人が「生涯独身」の時代に突入!?
国勢調査により発表された「生涯未婚率」です。
[ 男性 ] :生涯未婚率
[1990年] 5.6% ⇒[2015年] 23.4%
[ 女性 ] :生涯未婚率
[1990年] 4.3% ⇒[2015年] 14.1%
・・・と、急増しています。
あくまでも推測の話ですが、2030年代には、3人に1人が「生涯独身」になると言われています。
ところが、実態はもっと深刻かもしれません。
■ 現代、結婚できる人は、半分!?
上記の3人に1人が「生涯独身」を見ると、「なあ~んだ、3人に2人は結婚できるんだ。」なんて、安心してしまうかもしれませんが、これは統計の取り方の話。
実は「生涯独身率」は、その年の55歳以上の人の独身率から計算しているのです。
そのため、あなたの年代の「生涯独身率」は、あなたが55歳になるまで分かりません。
では、あなたの年代の「生涯独身率」を予想するのは、「年間・結婚数」が近い数字ではないでしょうか?
つまり、1970年代は、ほとんどの人が結婚していましたが、2015年の「年間・結婚数」が半減していることを考えると、残念ながら、結婚できる人は半分になるかもしれません。
この記事の詳細については、こちら▼▼▼
【平均結婚年齢】に騙されてはいけない!?
皆さんも「平均結婚年齢」という言葉を何度か聞いたことがあると思います。
でも、その平均年齢を答えられる人は少ないと思います。
では、皆さん考えて下さい。
・ ・ ・ 男女それぞれ何歳だと思いますか?
その答えは、(2020年/厚生労働省の人口動態調査)
■ 男性:31.0 歳
■ 女性:29.4 歳
どうですか、予想通りでしたか?
この数字をみると、男性も女性も平均結婚年齢が30歳前後なら、「遅くとも35歳位までに結婚できればいいんじゃないの?」って考えてしまうと思います。
でも、統計データと言うのは落とし穴が、いっぱいあります。
もし、あなたがいつか結婚したいと考えているのなら、統計データの深掘りが必要です。
平均結婚年齢には、初婚も再婚も再再婚も含まれています。
ほとんどの人は、「みんな何歳くらいで結婚するのだろう?」というイメージで、平均結婚年齢を見ていると思います。
そのイメージに最も近いものは、男女別の初婚年齢のピークのデータだと思います。
厚生労働省「人口動態統計」によると、
■ 初婚男性の婚姻件数が最も多い年齢は、27歳(31歳までに結婚する人の71%が結婚)
■ 初婚女性の婚姻件数が最も多い年齢は、26歳(30歳までに結婚する人の71%が結婚)
初婚年齢のピークの前後3年ぐらいに結婚が集中し、その後は結婚する人がどんどん少なくなっていきます。
この記事を読んだ30前後の方は、「私の友達は、7割も結婚してないよ!?」って思ったのではないでしょうか?
実は、現代は、「結婚する自信がない人」や「結婚したくても積極的に行動できなかった人」等、結婚しない人が急増しているのです!(この話は、また後日・・・)
「人口問題」【日本人】が、消滅する!?
皆さんは、日本の少子高齢化が進行している報道を何度も見ていると思います。
でも、今後の状況はもっと深刻化かもしれません。
国立社会保障・人口問題研究所の「日本の将来推計人口」(2017年)によると、2053年に9924万人、2065年には2020年に8807万7000人、2100年に5971万8000人、2115年には5055万5000人にまで落ち込むと発表しています。
2100年に現在の人口(2020年:1億2622万7000人/国勢調査)の半分以下になるのもびっくりしますが、注目すべきは、
■ (2100年)5971万人 ⇒ (2115年)5055万人
と、「たった15年間で916万人が減少する」ということです。
15年間で大阪府以上の人口が喪失される計算となります。
現在、日本の出生率(2019年)は、「1.36」。
一世代ごとに半減するよりは、少しペースが遅い程度。
でも、「実際は、そんなに人口は減ってないでしょ?」と思われるかもしれませんが、それは高齢化が進んでいるからです。ところが高齢化は人間の限界寿命から近い将来止まります。そうなると、日本の人口はみるみる減っていくようです。
怖いのは、この先です。国立社会保障・人口問題研究所の推計をさらに見て行くと、日本人は2220年に1026万人、2320年に275万1000人、2900年には1000人にまで減ると見込まれているそうです。ここまでくると日本人は消滅するとなるのですが、こんな先の話はだれも予想できないですよね!
でも、大事なのは、これから40年ほどで日本の人口は3800万人の減少に見舞われると予想されていることです。
今、若い人の結婚数が激減しているのを知っていますか?(こちらは、後日に譲ります。)
日本は世界の中で最速で人口減少が進んでいく国と言われてます。社会保障制度も現行のままでは、耐えられないでしょう。私たちは、これから来る状況に備えていくべきではないでしょうか?
3カ月で【17kgのダイエット】に成功!健康に痩せる
今まで、
■ 「加熱したタンパク質食品(主に肉類)と炭水化物を一緒に食べないこと」■
のダイエット法を5回にわたりお話してきました。
今まで読んで頂いた方は、「朝ごはんはどうするの?」って思われたのではないでしょうか?
今日のブログは、この6回の中で、一番大事な内容となります。
皆さん、果物を好きな方は多いと思いますが、
「果物は糖分が多いからあまり食べない方がいいのでは?」
って考えていませんか?
・ ・ ・ 全くの誤解です !!!
但し、食べ方が間違っている方が多い様です。
(デザートのスイーツとは真逆の食品です。)
人間が健康に生きていくための必須要素は以下の通りです。
■ ブドウ糖・・・90%
■ アミノ酸・・・4~5%
■ ミネラル類・・・3~4%
■ 脂肪酸・・・1%強
■ ビタミン類・・・1%弱
この割合は、体が必要とするという点から食べ物の理想的な割合を示していますが、この要求を完全に満たしている食品は、果物だけです。
人類は何百万年の間、徹底的な果食動物(果物を中心に食べる動物)であったことが、人骨の化石の研究成果として発表されています。(今は、雑食化している。)
人類は生命に絶対必要な栄養素を最も効率的に摂取できるものとして果物を本能的に食べていたのです。人間が調理なしでもおいしいと感じるものは果物だけです。他の食品は味付けしないとおいしく食べられません。
動物たちもそうです。パンダは笹がおいしいと思い、コアラはユーカリをおいしいと思うから食べるのです。
但し、果物を食べる際、絶対に守らないといけない原則があります。
■「果物を食べる時は、空腹の時のみで、他の食品と一緒に食べてはいけない。」■
果物は、たくさん食べても胃から出ていくのに15分とかかりません。
但し、他の食品と一緒に食べると胃の中で腐敗が進みます。
(胃の中は、36度。夏に太陽の当たる場所で粉々になった果物を何時間もおいているのと同じ状態です。)
つまり、朝ごはんに最適な食べ物は、フルーツの盛り合わせです。
果物は、水分量が多く、それも不純物を含まない水分のため、デトックス効果が高いのではないでしょうか?
直ぐに消化してしまいますが、栄養は十分摂れていますし、消化器官に負荷がかからないので、健康増進効果が期待できます。
3カ月で【17kgのダイエット】に成功!「実践記」概要
昨日、お話しました ・ ・ ・
■ 「加熱したタンパク質食品(主に肉類)と炭水化物を一緒に食べないこと」■
の具体的な食品の組合せを実践して、もう10年の月日が流れました。
私はこの10年間、リバウンドなしで52kgの体重を維持し続けています。(季節要因や仕事環境により、多少ぶれますが、それでも ±1kg程度です。)
私がなぜダイエットを始めたかは、健康診断で、医師から「高脂血症」(その数値は上限の5倍超え)の診断を受けたからです。
医者には、今日から①「強い薬を飲む」か、②「お酒・肉・煙草を止めた上、週に最低3~4日運動をする」かの選択を迫られました。
私は、薬嫌いのため、普通なら②を選択するしかないのですが、お酒・肉・煙草を止めることは人生の楽しみを奪われると感じ、「じっくり考えます。」と答え帰宅しました。
人は、危機に直面すると、意識しなくても必死にリサーチするものです。
私は、運よくこのダイエット法にたどり着きました。
私がダイエットを始める直前の体重は69kg (身長172cm)でしたが、3か月後には、52kgの体重に落ち着きました。(この体重は不思議なことに、高校と大学時代に無理なく維持していた体重です。恐らく私の健康上の理想体重と思われます。)
このダイエット法は強力で、みるみる内に体重が減少していきました。3ヶ月で17kgの減量をしたということは、1ヶ月あたり5.6kgの減少で、毎週平均で1.3kg痩せたことになります。不思議と「停滞期」はありませんでした。
最後の1ヶ月は、このまま体重が減り続けると変な病気になるのではないかと心配になった程です。
結果から言うと、最終局面で少しオーバーシュートして、49.9kg(この時は流石に恐怖まで感じました。)までいってしまいましたが、その後数日で、52kgの体重に落ち着きました。
昨日のブログの中で、このダイエット法の食品の組み合わせ方には、2通りあるといいました。
A : 炭水化物を抜き、肉や野菜を好きなだけ食べる。
B : 肉を抜き、炭水化物と野菜を好きなだけ食べる。
※ : 刺身(生のタンパク質)は、AでもBでも食べられる。
私は、昼はパターンBになることもありましたが、夜は完全にパターンAでした。
私の友人にもこのダイエット法を取り入れている人が多いのですが、急速に減量する人は、パターンAの割合が高い人です。
最後に、
私は10年前のこのダイエット法の切っ掛けになった健康診断の3か月後、同じ医師のところに行き、同じ検査をしてもらいました。
結果は ・ ・ ・
全ての数値が正常値の範囲内に収まっていました。
その時の医師の表情は、皆さん想像がつくと思います。
3カ月で【17kgのダイエット】に成功!有効な「食べ方の具体例」
このダイエットで唯一実践することは ・ ・ ・
■ 「加熱したタンパク質食品(主に肉類)と炭水化物を一緒に食べないこと」■
と、お話しましたが、具体的にはどの様に食事を摂ったらよいのでしょうか?
最初にイメージして頂くために、居酒屋に行ったとします。
まず、ビールかチューハイを頼みますよね。・・・OKです!(このダイエット法にお酒の制限はありません!普通、健康診断でメタボの診断を受けた人は、お酒を控える様に言われますから、ちょっと意外じゃないですか?。)
次に、焼き鳥を頼みます。・・・OKです!
豚バラの角煮を頼みます。・・・OKです!(こんな脂肪の多いものも問題ありません。炭水化物と一緒に摂取することにより消化時間が長くならない限り、脂肪はほとんど吸収されないそうです。)
サラダを頼みます。・・・OKです!(どんどん食べて下さい。)
肉じゃがを頼みます。・・・△です!(ジャガイモは糖質なので、肉と一緒に食べると消化時間を少し伸ばす様です。減量中は避けた方がいいでしょう。減量を終えた人は、食べても問題ないと思います。実際、私も食べています。)
ギョーザを頼みます。・・・△です!(餃子の皮は炭水化物なので、肉と一緒に食べると消化時間を伸ばす要因となります。減量中は避けた方がいいでしょう。)
焼きそばを頼みます。・・・NGです!(既に、焼き鳥や豚バラの角煮といった加熱したタンパク質をたべているので、肉と炭水化物を一緒に食べると消化時間を伸ばすことになり肥満の原因になります。)
では、炭水化物が主食の場合の食事を見てきましょう。(過熱したタンパク質を食べなければ、炭水化物は問題なく食べられます。)
お寿司・・・基本的にOKです!(すしネタは、生ものですので、シャリと一緒に食べても問題ありません。但し、だし巻き卵や蒸し海老のネタはNGです。)
パスタ・・・具材によります。(生たらこやジェノベーゼ・ソースのパスタ等は加熱したタンパク質を含まないので、問題ありません。)
鰻重・・・例外的にOKです!(私は、鰻重が大好きなのですが、うなぎは過熱したタンパク質のため、減量中は避けていました。ところが、うなぎは過熱することにより柔らかくなります。普通、タンパク質は過熱すると分子の結合が強くなり胃酸に頼らないと消化できなくなるのですが、恐らく例外的なタンパク質食品と思われます。論より証拠で、鰻重を食べても3~4時間もするとお腹が空いてきます。)
天ぷら蕎麦・・・基本的にOKです!(但し、海老天は避けましょう。)
かつ丼・・・残念ながら、NGです!(加熱したタンパク質と炭水化物を一緒に食べる典型的な代表例です。私はこの10年間、1度もかつ丼を食べていません。ただ、「最後の晩餐はかつ丼」と決めています。)
・ ・ ・ どうですか? ・ ・ ・ できそうですか?
覚悟があれば、それほど難しくはないと思います。
私は昔から焼肉が好きで今もよく行きますが、10年前、このダイエット法を始めた時は、当たり前のように食べていたライスを注文できないことに、かなり「物足りなさ」を感じたものです。今では、肉と野菜をいっぱい食べて十分満足しています。
今、思うと10年前までは、焼肉とご飯を一緒に食べると、ついつい食べすぎてしまうので、胃もたれや消化不良をよく起こしていました。
昨日も申し上げましたが、消化器官の疲弊を避け、消化機能を健全に保つことが、人間本来の体形を維持する正しい方法ではないでしょうか?
3カ月で【17kgのダイエット】に成功!その「食品の組合せ」とは!?
昨日、このダイエット方法で唯一することは ・ ・ ・
■ 「加熱したタンパク質食品(主に肉類)と炭水化物を一緒に食べないこと」■
と、書きましたが、実は、(稲作が大陸から伝わる弥生時代の前の)縄文時代までは、当たり前のことでした。
近年の調査研究で、縄文時代の日本人の寿命が現代人とほぼ同じだったことが明らかになってきました。
その後、日本人の寿命はどんどん短くなり、「人生50年」と言われる時代が長く続きましたが、近代以降、医療の発達で日本人はもともとの寿命を取り戻しました。
突拍子もない話と思われたかもしれませんが、これは普段私たちが当たり前と思っている事(ご飯とお肉を一緒にたべること等)が、人類(ホモサピエンス)250万年の歴史の中では、ほんの最近のことで、縄文時代までは、「木の実・果物・野菜・生魚・生の貝」が、主食で、炭水化物も過熱したタンパク質も摂ってはいませんでした。
では、何故、人類は過熱したタンパク質と炭水化物を一緒に食べるようになったのでしょうか?
・ ・ ・ それは、人類がずっと飢えていたからです。
例えば、「ざるそば」、「生たらこスパゲティー」、「焼肉とサラダのみ」を食べても2~3時間もするとおなかがすき始めるのに、「カツ丼」、「焼肉定食」を食べると5~6時間腹持ちしますよね。
昔の人類は、「飢え=栄養失調 ⇒ 死」の危機感が絶えずあり、腹持ちのいい食事を求めてきた結果が、今の食生活に至ったのでしょう。
ただ、この腹持ちのいい食事法は、脂肪を取り込む原因になるそうです。
(そのメカニズムは、長くなるので、後日に譲ります。)
また、長時間、消化器官に留まることは、消化器官の疲弊を招き、病気の原因になり得ます。
・ ・ ・ つまり、消化機能を健全に保つことが、人間本来の体形を維持する正しい方法ではないでしょうか?