(その3)【株式投資】ドルコスト平均法は、「高い時には少ない株数を買い、安い時には多い株数を買うテクニック」!そして、[インデックス投資]
前回、株価が半年で100円下がった時、「最初にまとめて60万円買った場合」と「ドルコスト平均法で6回に分けて買った場合」では、前者が6万円の損をしたのに対し、後者は10万円の利益を出したという例をお話をしました。
前回の記事(その1):https://piccata.hatenablog.com/entry/stock01
前回の記事(その2):https://piccata.hatenablog.com/entry/stock02
何と ・ ・ ・
買い方が違うだけで、半年で両者に16万円の差が出てしまうのです。
・ ・ ・ 初めて聞くと、きつねにつままれた様な話ですよね!
ドルコスト平均法の経験がある人は分かると思いますが、上げ相場ではもちろん資産が増える高揚感を味わえますし、下げ相場では毎月買付可能な株数が増えるのと平均コストが下がるため、株価が下がるのさえ楽しみになるものです。
■ ドルコスト平均法のルール補足1(やってはいけないこと)
余剰資金は、「ボーナスが入った。」とか、「子供が私立高校に入ったから入学金の30万円を払わないといけない。」とか、絶えず変動します。
そのため、毎月の買付資金は、儲けたいといって無理な金額を設定してはいけません。
お金が足りなくなったら、株を売ってお金にすればいいと考えるのは、ドルコスト平均法の効果を台無しにします。
■ ドルコスト平均法のルール補足2(絶対にやってはいけないこと)
ドルコスト平均法を始めて数年経つ間には、必ず上げ相場がきます。そんな時には、急速に資産価値が上がり、毎月の買付資金を増やしたくなります。
でも、ドルコスト平均法は、「高い時には少ない株数を買い、安い時には多い株数を買うテクニック」ですから、上げ相場で買付資金を増やしてはいけません。
その逆に下げ相場が来た時には、弱気になって毎月の買付資金を減らしたくなる人がいるかもしれません。
でも、ドルコスト平均法は、「高い時には少ない株数を買い、安い時には多い株数を買うテクニック」ですから、下げ相場で買付資金を減らしてはいけません。
では、この続きは、また後日 ・ ・ ・