(その1)【老後資金 2,000 万円問題】「株式投資」長く持てば、だれでも勝てる唯一の方法![インデックス投資][ドルコスト平均法]
このブログでは初めてお話しますが、私は10年程、証券会社に勤めていました。そして、今は投資家です。
これから、証券マン時代に見た「確実に資産を積み上げる人」と「資産を守る方法を知らず損をする人」につきまして、お話していきたいと思います。
■ 「老後資金 2,000 万円問題」って、実際どうなの?
2019年に話題となった「老後資金 2,000 万円問題」は多くの人に不安を与え、政府も釈明に苦慮した記憶も鮮明と思います。
実際に2,000万円も必要なのでしょうか ・ ・ ・ ?
ちょっと計算してみましょう!
[ モデル・ケース ]
65歳で年金生活に入ったとします。今、人生100年時代なんて言われますが、90歳まで生きるとします。
例えば、現在の月の生活費が25万円として、将来貰える年金額が月15万円とすると・ ・ ・
【本当に必要な老後資金】(25万円ー15万円)× 12カ月 × 25年 = 3,000万円
ちょっと待って下さい。年金には、ボーナスはないですよね!
3,000万円持っていたって、車も買えないってことですか?
家の修繕費はどうするのですか?
老後資金のことをきちんと考えている人からすると、「老後資金 2,000 万円」なんて当たり前と感じたことでしょう。
今は、「0金利時代 」、毎月3万円を貯金したって、「老後資金 2,000 万円」なんてたまりません!
退職金があるでしょ?
2,000 万円ももらえるのは、ごく一部の高給取りだけです。それも年々下がっているのを知っていますか?
これからは、現金預金だけではどうにもならない時代となってきました!
■ どの投資スタイルを選ぶか?
一口に投資と言っても多くのスタイルが存在します。
代表的なものには、
株式投資(長期保有、デイトレード)、FX、先物・オプション取引、投資信託投資、不動産投資などがあります。
投資家の投資目的にも多くの目的があります。
代表的なものには、
お金儲け、ギャンブル、資産形成などがあります。
これら、多くのスタイルや目的がある中で、どの様な投資方法がよいと思いますか?
・ ・ ・ 実は、「投資スタイルに正解はない」なんて言われますが、
失敗パターンはいっぱいあります。
但し、私が長年いろいろな投資家を見てきた中で、長期にわたり確実に儲ける人達がいます。そんな方法をご紹介していきたいと思います。
儲けるつもりで始めたのに損をする人は少なくはないですよね!
儲けるために最も大切なのは、マインドそして投資目的です。
(「ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析じゃないの?」って、思う方もいると思いますが、中途半端に使うとやけどをしかねません。)
・ ・ ・ つまり、「何の目的で、いくら貯めるのか」が、
明確になっている人が、長期的に利益を重ねて行きます。
私が証券マン時代にみた多くの失敗する例は、「余っているお金をその場その場で人気の株に投じ、上がったら売って別の株を買い、下がったらほったらかしにする。」という無計画な人が本当に多くいました。
投資前から、「下がったらほったらかしにする。」なんて考えている人はいないと思いますが、無計画な人は、結果的にそうなってしまいます。
■ 投資で成功したと言える王道とは、
誰もが成功と認める投資のパターンは、
「株式投資において、値上がり値下がりに一喜一憂せず、確実に資産を積み上げる。」
・ ・ ・ では、ないでしょうか?
ここまで読んで頂いた方は、お気づきだと思いますが、証券マンだった私が見たものは、「ドカンと儲けようとする人は失敗するすることが多く、計画的に投資する人は着実に資金を増やしていく。」ということです。
本稿は、命の次に大事といわれるお金の話です。
とても1日では書き切れませんので、「長く持てば、だれでも勝てる唯一の方法!」の具体的な投資法につきましては、後日に譲ります。