(その6)【株式投資】私は、今も「インデックス投資」を「ドルコスト平均法」のルールで、資産形成を続けています。
前回の記事では、「株の銘柄選択に絶対的な自信のある方以外は、インデックス投資が効率がいい」というお話をしました。
前回記事(その1):https://piccata.hatenablog.com/entry/stock01
前回記事(その2):https://piccata.hatenablog.com/entry/stock02
前回記事(その3):https://piccata.hatenablog.com/entry/stock03
前回記事(その4):https://piccata.hatenablog.com/entry/stock04
前回記事(その5):https://piccata.hatenablog.com/entry/stock05
今日は、「株式投資に興味はあるが、リスクが怖くてまだ株式投資に踏み切れない方」にお話しようと思います。
■ 資産の配分で変わる将来資産
恐らく、株式投資をしていない人の多くは、資産を「現金と預金」で持っていると思います。
かつて、「現金は、最強資産!」と言われる時代がありました。リーマンショックで株価が暴落し不動産価格も下落しデフレが進行した時代です。
実は、私もその時代、その様に思っていました。
その思い込みせいで、株式投資・再開のタイミングが遅れ、資産形成が遅れてしまいました。
今思えば、リーマンショックの様な経済低迷期こそ、資産形成の絶好のチャンスだったと後悔しています。
ただ、資産形成に遅いはありません。思った時が始め時です。
私はリーマンショックからしばらく遅れて、株式投資を再開しましたが、そこで形成した資金で不動産投資にこぎつけました。
株式投資を再開した時はまさか不動産投資まで行きつくなど、想像すらできませんでしたが、実は自己資金を500万円も貯めると、買い付け代金を銀行が融資してくれます。
おかけで、今は家賃収入を得ています。(不動産投資につきましては、また、後日書きます。不動産業者選択は、要・研究!)
■ 今や、「現金は、最強資産」ではない!?
額面金額が減らないという意味では、現金は安心な資産かもしれません。
・ ・ ・ でも、今後のインフレ経済を考えた場合どうでしょうか?
海外出張や海外旅行に行ったことがある人は分かると思いますが、アメリカやヨーロッパさらにはハワイやタヒチの様なところまでも、食事をするだけで日本で食べる倍以上のお金が必要です。
いまや世界の金余りのせいで(他にも複数の要因がありますが)、世界のインフレの波が日本を襲いつつあります。
食品や生活必需品、燃料、建築資材の値上がりのニュースを見ることが多くなってきました。いわゆる景気や給料の改善なき悪性のインフレです。
「持てる者、持たざる者」という言葉がありますが、現金だけではインフレに勝てません。
私は、今も「インデックス投資」を「ドルコスト平均法」で、続けています。
この機会に資産形成について考えてみてはいかがでしょうか?
このシリーズは、今回(その6)で終わりです。
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。
この記事が少しでもみなさまのお役に立てましたらうれしいです。